ACTIVITIES
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■ DAILY ACTIVITIES
普段の活動は放課後、日吉キャンパスに隣接する馬場にて行われています。 大勢だと練習が充分にできないため、一度の練習に行くのは6人までとなっています。 まずは大学生・高校生の練習をよく見ることが技術の上達への第一歩です。 中等部生は『部班(ぶはん)』を中心に練習していますが、 高校生からは『部班』に加えて、『障碍(しょうがい)』の練習も行っています。 中等部生は『障碍』の練習はしませんが、騎乗する際の姿勢や綺麗な図形を描くコツなどを学びます。 実際の練習では、基本的に中等部生同士で2人組ないしは3人組で練習を行っています。 部班では、いかに綺麗に図形を描くが重要なポイントとなります。 また複数の馬を使って運動するため、前後の距離や指示を聞くタイミングにも気をつけなければなりません。 先頭になっても真ん中・後ろになっても難しいですが、基本的には先頭のペースに合わせます。 そして一度出された指示は、馬が反抗しても最後までやり通さなければなりません。 途中で諦めたら人間の負けになってしまうため、妥協は許されないのです。 練習が終わった後は、馬場の片付け、馬具の手入れと馬の世話をします。 馬場は一日使うと、凸凹になってしまうので、丁寧にならします。 馬は汗を掻くので、練習後は鞍(くら)や勒(ろく)を外し、体を洗ってタオルで拭きます。 必要な場合は足を水でクールダウンさせることもあるし、怪我をしている馬には薬を塗って治療します。 最後にブラシをかけて、夕飼い(ゆうがい…馬の夜ご飯)をあげて終わりです。 乗馬というのは乗るのは勿論のこと、世話や片付けまでして初めて成せるスポーツなのです。 ■ ANNUAL EVENTS
@初乗り会新年、最初に部員全員が顔を合わせる日とも言えるのが、この初乗り会です。
初乗り会は、OB会主催のイベントで、たくさんの方々がいらっしゃいます。
中等部生は日頃の練習の集大成として、『ジムカーナ』という競技を行い全員でタイムを競います。
この競技は決められたコースを回り、綺麗な図形が描けているか、馬は経路違反をしていないかなども問われるので、バランス良く練習していないと高得点は狙えません。
優秀者には、リボンが贈られます。 A馬とふれあう日 中等部の馬術部は、普段は約6人ずつという少人数単位で活動しているので、部員全員が集う機会があまりありません。
馬とふれあう日は、部員同士の交流を深めるために始まった企画で、年に2回ほど行われています。 B夏期合宿 馬術部の合宿は年に一度、夏休みの半ばに行われます。
合宿地は変更になることもしばしばですが、 2005・2006年度の合宿は静岡県富士宮市朝霧高原にて行われました。 C展覧会 服装・道具の紹介から活動内容の報告まで、 他のどの部活と比べても異色を誇る馬術部の発表は、毎年多くの方の関心を集めるものとなっています。 木馬やチョロQダービー、クロスワード、クイズなど小学生にも楽しめる内容で、風船や紙テープなどで装飾も頑張っています。 Dキャロット・ステークス 2005年、中等部馬術部創立以来、初の対外試合が行われました。
キャロット・ステークスは11月13日、馬事公苑にて開催されました。
E早慶戦(対早稲田実業中等部戦) 12月25日、日吉馬場にて第1回早慶戦が行われました。
【第2競技 ジムカーナL級】
【第3競技 ジムカーナM級】
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